fx インジ 組み合わせ
FXで勝つ人は「インジの組み合わせ」を理解している ─ プログラム視点も交えて解説
FXを始めると、まずチャートに色々なインジケーター(以下、インジ)を載せたくなりますよね。
移動平均線、RSI、MACD、ボリンジャーバンド…そして気づくとごちゃごちゃのチャートに
なっている、というのは初心者あるあるです。
でも、インジは「単体で使うもの」ではなく「組み合わせてロジックを作る道具」。
そしてこの発想は、プログラミングにもそのままつながります。
この記事では、初心者でも理解しやすい強いインジ組み合わせと、プログラム視点からの
考え方まで紹介します。
■「ダマし」を減らす基本:トレンド系+オシレーター系
インジには大きく2種類があります。
- トレンド系(移動平均、MACD、Ichimokuなど)
➡相場の流れ(上昇・下降)を見る - オシレーター系(RSI、Stochastics、CCIなど)
➡買われ過ぎ・売られ過ぎを見る
この二つを組み合わせると、エントリー精度が一気に上がります。
◉例:MA × RSI(最強の基礎)
- ロジック:上昇トレンド中にRSIが押し目 → 買い
- ツッコミ:逆張りしない、順張り+適切な押し目だけ
実際の感覚としては、
「波の方向を見て、その波の凹みだけ狙う」
これが最高に効く組み合わせです。
■おすすめの実践コンビ
✔ 移動平均線(MA20/MA75/MA200)+ RSI
- MAが上向きで並びが順張り方向(20 > 75 > 200)
- RSIが40〜50付近で反発 → ロング
逆に
- MAが下向きで並びが順張り方向(20 < 75 < 200)
- RSIが50〜60付近で反落 → ショート

この組み合わせは
パターンが視覚的でわかりやすい=初心者でも迷いにくいのが利点。
■組み合わせをプログラム視点で考える
実は「勝てるトレードの裏側」はほぼ条件分岐です。
例えばRSIだけだと「50から60で反発した時だけエントリー」なんて人間の曖昧な判断が入る。
でもプログラムなら:
RSI < 45 で MA20 > MA75 なら買い条件
のように明確にできます。
プログラム=裁量の“曖昧さ”を消す武器です。
■MQL4風の例:MA+RSI のロジック
以下は初心者でも理解しやすい雰囲気の条件サンプル(フルコードではありません)。
double ma20 = iMA(Symbol(),0,20,0,MODE_SMA,PRICE_CLOSE,0);
double ma75 = iMA(Symbol(),0,75,0,MODE_SMA,PRICE_CLOSE,0);
double rsi = iRSI(Symbol(),0,14,PRICE_CLOSE,0);
// 上昇トレンドで RSIが押したらBUY
if(ma20 > ma75 && rsi < 45){
OrderSend(Symbol(),OP_BUY,0.1,Ask,3,0,0,"MA_RSI_Buy",0,0,Green);
}
ここで重要なのは、人間の「なんとなく」を排除すること。
- “見た感じ上がりそう” → ✕
- “MAの向きと位置関係が条件を満たした” → ○
インジの組み合わせは「ロジック」へ変換できると理解してください。
■初心者ほど「2〜3種類だけ」で勝てる
ありがちなのが、
「インジを増やすほど正確になる」
→ 完全に逆です。
現実は
- 認識負荷が増える
- 判断の一貫性が崩れる
- プログラム化も難しくなる
FXもプログラムも「削ぎ落とすほど強い」です。
■なぜ「組み合わせ」が強いのか?
理由はシンプルで
単一指標は嘘をつくが、複数条件は嘘をつきづらいから。
MAの方向が上でも
→ RSIが過熱 → 押し目を待てばいい
RSIが売られすぎでも
→ MAが下降 → 買わない
このブレーキ役の存在が、初心者の負けを激減させます。
■自分でロジックを作れると世界が変わる
FXは「裁量=感覚のゲーム」と誤解されがちです。
でも、本当は
インジ組み合わせ → 条件 → 検証 → 自動化
というループを回すゲームです。
プログラムを書けると、ここが一気に楽になります。
- 過去検証の自動化
- 条件分岐の厳密化
- 感情の排除
- 24時間稼働
裁量勢が疲れる局面こそ、自動化は平然と淡々とトレードします。
■まとめ:まずは最小構成から
✔ トレンド系 × オシレーター系
✔ 条件は数字で固定
✔ 2〜3種類に絞る
✔ 曖昧な感覚→コードに変換
「インジの組み合わせ」は最強の武器です。
ただし、武器は多く持つほど強いのではなく、扱い方で強さが決まる。
もしあなたが
“勝ち方が毎回違う”
と思っているなら、それはロジックが曖昧だからです。
設定→検証→プログラム化の流れに切り替えてみてください。
そこからが、FXの本当の世界です。
