fx インジ おすすめ
【完全版】FXインジおすすめ|裁量+プログラムで“最強環境”を作る方法
FXトレードで欠かせない「インジケーター(インジ)」。
でも、ただ“人気”とか“おすすめ”というだけで選んでいませんか?
本当に勝ち続けるためには、自分の裁量と組み合わせて最適化できるインジが鍵になります。
今回は、プログラムも書ける・裁量も使えるトレーダー目線で、
「おすすめのインジ」と「使いこなしの本質」を紹介します。
“おすすめ”の前に理解すべき:インジは「答え」ではなく「補助線」
多くの人が勘違いしがちですが、インジは“売買サイン”ではなく、判断の根拠を補強するツールです。
特にプログラムが組める人は、「過去検証」と「条件分岐」を自由に構築できるので、
裁量判断とロジックを融合することが最大の武器になります。
上級者が選ぶべきインジ3選+カスタマイズアイデア
① Moving Average(MA)×ダイナミック閾値
単純なクロスではなく、ボラティリティ(ボリュームなど)に応じて動的に期間や閾値を調整する
ロジックを組む。
これにより、レンジとトレンド両方に適応可能。

*画像はEMA20,75,200を表示
② RSI × ボリューム
プログラムで閾値の最適化(例:25/75や20/80)をバックテストし、過去データとの整合性を
とるのがポイント。

③ 前日の高値安値7日分
裁量派が意識する「価格帯」を可視化するインジ。
自作で過去7日~10日前の高値安値を描画すると、エントリーゾーンを論理的に絞り込める。

プログラマー視点でやるべき“組み合わせ検証”
ただ使うだけでなく、「どのインジをどう組み合わせたら優位性が高いか」を、
コードで検証し、過去チャートのパターンを覚えるというのが上級者のやり方です。
たとえば:
# RSIとMAを組み合わせた売買ロジック(擬似コード)
if RSI < 30 and close > MA(20):
buy()
elif RSI > 70 and close < MA(20):
sell()
さらにATR等でフィルタして、ボラが一定以上のときだけ有効化する、といった条件を追加すれば、
過剰シグナルの削減が可能です。
おすすめのインジ(初心者~中級者向け)
- RSI:一定のパラメータを柔軟に最適化可能
- Volume :出来高を可視化して価格帯の偏りを把握
- EMA:ブレイクなどを把握しやすい
どれも「使う」より「分析の補助」に徹するのがコツ。
自分のロジックに“統合”させる意識を持つと、無駄打ちが減ります。
あなたに合った「最強環境」の構築手順
- ベースとなる裁量ロジック(エリオット波動・プライスアクション等)を明確に
- それを補強するインジ候補を1〜3個選定
- プログラムでバックテストして優位性を数値化
- 優秀な組み合わせだけをチャートに最小限表示
- 定期的にパラメータ最適化と実トレード検証
こうすることで、見た目が派手な「インジまみれチャート」ではなく、
静かでシンプルだが高精度な判断環境が完成します。
まとめ
FXインジは“おすすめ”を真似るものではなく、
自分のロジックに最適化して初めて意味を持つものです。
インジはあなたの分身。
最強のインジは、あなた自身のロジックをコード化したものです。